ごあいさつGreeting

創立者ごあいさつ

ミャンマーは、私がビジネスを通じて関係を構築してきた国ではありません。しかし、ビジネスの世界から一歩引いて、私が社会貢献をしたいと考えていたときに、ミャンマーのある方と出会い、その方の母国の発展に尽力されている姿に感銘を受けました。私の人生では、ビジネスでもプライベートでも、人との出会いを大切にしてきました。社会貢献をしたいと思わなければ、この出会いはありませんでした。それゆえ私が、はじめに社会貢献する地をミャンマーだと、暗示してくれたのだと感じています。そしてミャンマーの留学生に対して、奨学金助成事業を行うことにしました。この想いは、家内もそして家族も同意をしてくれ、長女が代表理事に就任してくれたことも、私の喜びです。
当初より将来はミャンマーだけでなく、アジアの発展途上の国々に拡大していきたいと思っていましたが、この度、それが叶うこととなりました。
井内アジア留学生記念財団が、日本とアジア諸国の発展に大いに貢献できることを期待するとともに、その活動に対し皆様の幅広いご支援とご協力をお願いする次第です。

設立者
井内 英夫
井内 美佐子

代表理事ごあいさつ

日本政府の「留学生30万人計画」では、『外国人留学生の受入れは、諸外国の人材を我が国において育成することを通じた知的国際貢献である。』とされています。
井内アジア留学生記念財団では、このような視点と創立者の思いからミャンマーの留学生に対する奨学金支給と日本での生活等のサポートをすることを目的として事業を展開してきました。この度、事業の対象国をミャンマーからASEAN諸国に展開していきます。
今後は、主に奨学金助成を拡充していく予定です。また国内企業において外国人人材の就業も活発になってきていますので、奨学生の日本国内でのキャリア形成についてもサポートをしていきたいと思っています。奨学生が将来、日本とASEAN諸国の懸け橋となり、自国の経済・社会の発展に貢献できる人材となることを目指しています。引き続き皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

代表理事 井内 郁江